今日は土曜日。
いつも土曜日の登園児さんは少ないのですが、今日は何時になく少なく。
風邪を召されてる方が多かったので室内で遊びました。
さて保育者「何をして遊ぼうか・・・」
昨日はままごとしたし、
保「あ、あやちゃんはどう?」と投げかける。(お人形の赤ちゃん)
子「あや、、、ちゃん、、、」(乗り気でない)
2歳になったばかりの男の子「うろっくー、ながいのー」(ブロック、長いの)
しかし、他のお友だちはそれもちょっと違う雰囲気。
と、保育者ひらめきました。大量に眠っているフェイスタオルがあったので、タオル遊びをしました。
結んで形にしたら、喜んだり、頭に巻いたら踊りだしたり、子どもの遊びは無限大です。
思いの外、タオル遊びの好感触さに、リクエストのブロックは見向きもせずでした^^;
そして、ちょっと乗り気ではない「あや」ちゃんを出してみると、おもむろにお布団としてタオルを活用し始めました。
よく思いついたものです。
更に、物足りないのか、自分たちにも布団代わりにかけてゴロゴロ寝転がって楽しむ子どもたち。
無邪気さ100%です。
さて、しばらく遊んでいると、月齢の高い子どもたちは突如、正座し始めると、綺麗にたたみ始めました。
なんと美しく凛々しく、すこし大人の一面が見られた今日此の頃。
何でもないものでも、いつも使っているものがおもちゃになるって、実は子どもたちには嬉しいことなのです。
だから、大人の使っている道具(スマホ、お化粧、カギ、財布などなど)には、どのお子さんも憧れを持っています。
子どもの「遊び」は実に深いものでした。