赤ちゃん という響き。
小さい、癒される、可愛い、愛おしいなど。、
赤ちゃんは様々な表情を見せてくれ、大人の頬を軟らかくするプロです。
さて、そんな0歳児の赤ちゃんのあれこれをまとめてみました。ここでは、赤ちゃんの基本的な姿をご紹介します。参考になさっていただければと思います。
人間の基礎が育つ0歳児
赤ちゃんは、受け身の存在だと思われてきましたが、決して何もできないわけではなく、自分で積極的に働きかける力を持っています。
それは、赤ちゃんが生まれつき備わっている発達する力と言われています。ですから、人生の中で、最も基本となる力を獲得する時期です。
運動機能は首がすわるところから始まり、はいはいから立ち上がることができます。
言葉は、泣き声から始まり、それとは別にくーイング(自分で声を出す、手を出すこと)が始まり、可愛い喃語(あー、うー、だーだー、など)へと発達していきます。
そうすると、大人とコミュニケーションを取れるようになっていきます。併せて食べる力が出てくるのもその頃。ミルクや母乳の栄養から、幼児食に移行して、生きる楽しさへとつながっていきます。
そして、人が生きていく上で絶対に大切なのは、「心」です。心も大きく育っていきます。
人への信頼=愛着心 が、獲得されていきます。
特に赤ちゃんと、大好きな保護者の方との共鳴関係(響き合う関係)が大事で、赤ちゃんの要求や思いを受け止めてくれる人との相互作用によって育っていきます。
愛着関係を築いていくことは、子どもにとっての安全と安心の確保し、情緒的に気づくこと。
大人が子どもの育ちをくみ取って感動し、子どもと遊びを一緒に喜びを共有することで、信頼関係がどんどん築かれ、コミュニケーションが育っていきます。それが0歳児における育ちです。